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こんにちは、ひとみです!
今回は、誰もが一度は憧れる、芸術の都パリの定番観光スポットを5つ紹介します。
この記事を読んだ後にはあなたも物語の主人公になっているかも…。

1. パリの象徴、エッフェル塔を満喫する


(出典 Pixabay:NguyenBinh735)
エッフェル塔は、パリを代表するランドマークです。

1889年に、パリ万博のモニュメントとして建てられました。ギュスターヴ・エッフェルによってデザインされたこの鉄塔は、独特の構造美が評価され、アートと技術の融合として世界中から愛されています。

レースのように繊細な鉄骨のシルエットは見る人を魅了し、その美しい姿は「パリにいる」ということを実感させてくれる存在でもあります。

高さ324mを誇り、塔の上からはセーヌ川やモンマルトル、凱旋門などパリの街並みを一望することができます。

また、夜にはライトアップされ、幻想的な雰囲気が演出されます。夜の街にに輝くエッフェル塔を眺めながら恋人や大切なひととのロマンチックなひとときを過ごしてみるのはいかがでしょうか。

エッフェル塔のチケットはオンラインで事前購入することが可能です。入場時、長い列に並ぶ必要がなくなるので、時間を有効活用したい方におすすめです。

エッフェル塔の営業時間やチケット料金は、こちらの公式ホームページからから確認することができます。

2. 芸術の宝庫、ルーブル美術館を探訪


(出典 Pixabay:bsdscn)
ルーブル美術館は、世界三大美術館の一つであり、そのスケールは圧倒的です。
広大な展示スペースは、延べ面積7万3000平米を誇り、1年間の来場者数は延べ1千万人に及びます。
また、所蔵作品数は38万点以上で、そのなかの3万5千もの美術品が展示されています。
モナ・リザミロのヴィーナスサモトラケのニケなど、誰もが知る有名作品に出合えます。
教科書で見たあの名作を、実際に目にしたときの感動は、特別な体験になること間違いないでしょう。
ルーブルには、古代エジプトからルネサンス西洋絵画彫刻イスラム芸術まで、ありとあらゆる時代と文明の芸術が集結しており、その多様性は計り知れません。
アート初心者でも、きっとお気に入りの作品を見つけることができるでしょう。
一日では回りきることができないほどのボリュームであるからこそ、何度訪れても新しい発見があるのも、ルーブル美術館の魅力のひとつです。
また、美術館の入口にそびえるガラスのピラミッドも、ここを訪れる際の見どころの一つです。
映画『ダ・ヴィンチ・コード』で舞台となった場所でもあります。ピラミッドの中に入るときのワクワク感、長い廊下を歩く時の高揚感はまさに映画の世界に入ったような気分になれます。
ただ見て回るだけじゃない、ちょっと不思議で特別な時間。きっとあなたも、自分の感性に出会う”内なる旅”を楽めることでしょう。

3. ゴシック建築の傑作、ノートルダム大聖堂


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ノートルダム大聖堂はセーヌ川に浮かぶシテ島にあり、ゴシック建築の傑作としてその壮麗な外観で訪れる人々を魅了しています。
13世紀に完成したこの大聖堂は、その歴史と文化的価値において世界的にも非常に重要な地位を占めており、1991年に「パリのセーヌ河岸」という名称で周辺の遺産とともに世界遺産に登録されました。
荘厳な外装はもちろん、中に一歩足を踏み入れると、華やかに彩られたステンドグラスが光を受け、幻想的な空間が広がります。
特に、バラ窓と呼ばれる巨大な円形のステンドグラスは必見で、細部にまで意匠が凝らされた美しさに多くの訪問者が心を奪われます。
また、大聖堂を訪れた際には、塔に上るのがおすすめです。塔から眺めるパリの街並みはまた格別で、全体を見渡すことでこの都市の歴史と現在を肌で感じることができます。
ノートルダム大聖堂はディズニー映画『ノートルダムの鐘』やヴィクトル・ユゴーの小説『ノートル=ダム・ド・パリ』など、映画や小説などの舞台にもなっています。
2019年に起きた火災では、大きな損傷を受けましたが、5年の年月をかけて修復が進められ、現在では営業を再開しています。
古くからパリを見守り愛され続けてきたノートルダム大聖堂。石に刻まれた物語にふと耳を済ませば、歴史がそっとあなたに寄り添ってくれるかも...。

4. ショッピングと美食を楽しむ、シャンゼリゼ通り


(出典 Pixabay:nenadbo)
エトワール凱旋門からコンコルド広場にかけて広がる 全長約2㎞の大きな通り。
まっすぐに伸びる並木道、歴史ある建物、道行く人々のファッション...。どこを切り取っても絵になる美しさがあります。
通りの両側には、ルイヴィトンやディオールなどの有名ブランドショップが軒を連ね、贅沢なショッピング体験を提供してくれます。
また、シャンゼリゼ通りは美食の宝庫でもあり、数々のレストランカフェが点在しています。
特に、フランス料理の真髄を味わえるレストランは、その美味しさと共に優雅なひとときを演出してくれるでしょう。
また、ショッピングの途中にほっと一息つきたいときにおすすめなカフェが「ル・フーケ」というお店です。
パリの4大老舗カフェの一つで歴史あるお店で、シャンゼリゼ通りに面しているため通りを眺めながら優雅なひと時を体験することができるでしょう。
シャンゼリゼ通りは、映画『勝手にしやがれ』の作中にも登場します。歩いているだけなのに、どこか物語の主人公になったような気分にさせてくれるのが、この通りの魅力なのです。
夜になると、凱旋門や街灯、お店に明かりが灯され、日中とはまた別の雰囲気を味わうことができます。
カフェに寄ったり、ショーウィンドウを眺めたり。何気ない時間が、旅の思い出になっていく。ゆっくり焦らず、シャンゼリゼ通りを散歩してみると、自然とパリの空気を感じられるかもしれません。

5. パリの丘のシンボル、サクレクール寺院


(出典 Pixabay:Leonhard_Niederwimmer)
サクレクール寺院は、モンマルトルの丘の頂上にあり、正面の階段からはパリの街並みを一望することができます。
この美しい白亜の寺院は、普仏戦争パリコミューンで犠牲となった人々を慰霊するために建てられました。
また、パリでは珍しいビザンティン様式を採用しており、丸いドームやアーチが魅力的です。
空に向かってふんわりと広がるフォルムは、どこか優しくて、しかしながら力強さも同時に感じさせてくれます。
寺院の中に入ると、ステンドグラスや巨大なモザイク画が寺院内を彩る要素として、ひときわ目を惹きます。
華やか過ぎないステンドグラスは優しい光を取り込み、神々しく壮大に描かれたキリストの絵は厳かな雰囲気を作り出しています。
そして、サクレクール寺院のあるモンマルトルは、映画『アメリ』の舞台としても登場します。
寺院を訪れる際には、モンマルトル地区も一緒に観光してみてはいかがでしょうか。
カフェ・デ・ドゥ・ムーランムーラン・ルージュなどのカフェやレストラン、テルトル広場ジュテームの壁など見どころたくさんのスポットが存在します。
モンマルトル散策では、街の中の芸術を感じることができるでしょう。アートなひと時をお過ごしください。

まとめ

パリの名所について、この記事では5つの必見スポットを紹介しました。
それぞれがユニークな歴史と美しさを持ち、訪れる価値のある場所です。
エッフェル塔の壮大なパノラマビューや、ルーブル美術館でのアート探索は、パリならではの体験です。
また、ノートルダム大聖堂やシャンゼリゼ通り、サクレクール寺院といった場所も、訪れる価値があります。
パリの豊かな文化と歴史を、これらのスポットでぜひ感じてください。

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